7 名無しさん@恐縮です Mail:  2013/02/28(木) 07:01:29.31
ID:e0fFedvA0
店を訪れたのは午前10時過ぎ。中途半端な時間にもかかわらず、客足は途切れない。

「朝7時開店の午後3時店じまいもミラノスタイルです。“夜もやってよ”と常連さんに
よくいわれるんですが、生地を練るのも打つのも、ボッタルガを作るのもボクひとり。
サッカーで鍛えたといっても、夜までは体がもちません」

ちなみに、伊予西条からは夫人の実家が近い。

さて、明治大学在学中の08年、FC東京に入団した長友さんは、
入団1年目にして早くもレギュラーを掴む。
南アフリカW杯にてベスト16進出に貢献、直後にセリエAチェゼーナに移籍。
11年のアジアカップ優勝の原動力となり、その類いまれな運動量を買われ、
イタリアの名門インテルへの完全移籍を実現させた。

「でも、その頃からボッタルガが原因の膝の故障に悩まされていましてね。
『そっか、ボッタルガはイタリア語か〜!』の一言でバッシングを受け、
14年、ミラノで泣く泣く引退しました」

そんな折、インテルでの同僚のサネッティとカンビアッソの2人が経営するレストラン
『ボッティネーロ』を紹介され、未入籍だった夫人と1年半のボッタルガ修行。
その後、開店にこぎつけた。

「去年の11月に長男が生まれ、仕事が終わったら自宅直帰です。
子供と毎日遊べて、成長を肌で感じる喜びを実感してます。
国内外を飛び回るサッカー選手よりも、ボッタルガ屋の店主になって
正解だったんじゃないでしょうか」

(終)